2020/05/07

P型ATPアーゼの輸送機構

PATPアーゼの輸送機構

筋小胞体カルシウムの輸送機構
①細胞質側からCa2+のポンプに結合
ATPの結合
ATPの結合により、構造変化が起こりNa+を取り込む。
ATPの加水分解により生じたリン酸基がAsp351への転移
ADPの放出により、酵素が外転し膜の反対側にCa2+の放出
⑥リン酸化アスパラギン酸の加水分解により無機リン酸基が放出
⑥安定化していた相互作用が失われ酵素が外転
⑦サイクル終了


Na+,K+-ATPアーゼの輸送機構
①細胞質側からの3つのNa+がポンプに結合
ATPの結合
ATPの結合により、構造変化が起こりNa+を取り込む。
ATPの加水分解により生じたリン酸基がAsp351への転移
ADPの放出により、酵素が外転し膜の反対側にNa+を放出
Na+の放出された側からK+が結合
⑦次に、リン酸化アスパラギン酸の加水分解により無機リン酸基が放出
⑧安定化していた相互作用が失われ酵素が外転しKa+が放出される
⑨サイクル終了

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