2014/09/01

栄養と代謝

同化(還元):新しい物質を合成。エネルギーを消費。

異化(酸化):物質の分解。エネルギーを産生。



糖質の種類
単糖類
 グルコース
 ガラクトース
 フルクトース

二糖類
 マルトース
 ラクトース
 スクロース

多糖類
 デンプン・・・・穀物の貯蔵多糖
 グリコーゲン・・動物の貯蔵多糖
 セルロース・・・食物繊維


アミノ酸の種類
必須アミノ酸・・・生体で合成出来ない。(9種)
 メチオニン、フェニルアラニン、リシン、ヒスチジン、トリプトファン、
 イソロイシン、ロイシン、バリン、スレオニン

非必須アミノ酸・・・(11種)
 グリシン、アラニン、セリン、チロシン、プロリン、システイン、アスパラギン酸
 グルタミン酸、アルギニン、アスパラギン、グルタミン


中間代謝
 吸収期と空腹期がある。

吸収期
食事後3時間で腸管から栄養素が血中に入りつつある時間帯。

空腹期
空腹期には、蓄えられたグルコースの大部分が脳で消費され、身体運動などのエネルギー源には貯蔵脂肪の異化によって賄われる。
空腹期には、まず肝臓内のグルコースが利用されるが、100g程度しか含有しておらず、貯蔵分を利用した後は、筋や脂肪組織、蛋白質などからグルコースを生成する。(糖新生)
糖新生では1日で180gのグルコースを生成出来るが、それだけでは間に合わない。
中枢神経系以外の組織でのグルコースの利用を停止し、脂肪を用いてエネルギー生成を行なう様に切り替わる。



<補足>

呼吸商
 糖質  1.0
 脂質  0.7
 蛋白質 0.8

アトウォーター係数
 糖質  4.1kcal/g
 脂質  9.3kcal/g
 蛋白質 4.2kcal/g






 

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