外分泌腺(消化酵素・粘液)
唾液
PH6.8
プチアリン
ムチン
パロチン・・・骨、歯の発育を促すホルモン様物質
プチアリン
↓
・でんぷん→→→→マルトース(麦芽糖)
胃液
PH1~2
ペプシノゲン(主細胞)
ムチン(副細胞)・・・胃粘膜保護
塩酸(壁細胞)
内因子(壁細胞)・・・ビタミンB12の吸収に必要
塩酸
↓
・ペプシノゲン→→→→ペプシン
↓
タンパク質→→→→ペプトン
膵液
PH8.5
炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)・・・胃酸を中和
エンテロキナーゼ
トリプシノゲン
キモトリプシノゲン
アミロプシン
ステアプシン
ヌクレアーゼ
糖質の分解
アミロプシン
↓
・でんぷん→→→→マルトース
脂質の分解
ステアプシン
↓
・中性脂肪→→→→脂肪酸+グリセロール
蛋白質の分解
エンテロキナーゼ
↓
・トリプシノゲン→→→→トリプシン
↓
蛋白質→→→→ポリペプチド
トリプシン
↓
・キモトリプシノゲン→→→→キモトリプシン
↓
蛋白質→→→→ポリペプチド
カルボキシペプチターゼ
↓
・ポリペプチド→→→→ジペプチド
核酸の分解
ヌクレアーゼ
↓
・核酸→→→→ヌクレオチド
胆汁
PH8
肝臓で生成され、胆嚢で約8倍に濃縮。
胆管を通って十二指腸に排出。
消化酵素の働きを助ける。
脂肪の消化・吸収を促進する。
成分の胆汁酸は脂肪を乳化し、小腸から吸収されやすいようにする。
腸液
PH7~8.5
ブルンネル腺(十二指腸上部)が胃酸の中和
リーベルキューン腺(小腸全体)が化学的消化の最後の仕上げをする。
アミノペプチターゼ
ラクターゼ
サッカラーゼ
マルターゼ
リパーゼ
糖質の分解
マルターゼ
↓
・マルトース(麦芽糖)→→→→ブドウ糖+ブドウ糖(グルコース)
ラクターゼ
↓
・ラクトース(乳糖)→→→→ブドウ糖+ガラクトース
サッカラーゼ
↓
・スクロース(ショ糖)→→→→ブドウ糖+フルクトース(果糖)
脂質の分解
リパーゼ
↓
・中性脂→→→→肪脂肪酸+グリセロール
蛋白質の分解
アミノペプチターゼ
↓
・ポリペプチド→→→→アミノ酸
ジペプチターゼ
↓
・ジペプチド→→→→アミノ酸
核酸の分解
ヌクレアーゼ
↓
・核酸→→→→ヌクレオチド
大腸液
PH8.5
粘膜の保護、及び糞便の移送を容易にする。
内分泌腺(消化管ホルモン)
分泌された部位より上を抑制
分泌された部位より下を促進
ガストリン・・・胃液分泌促進
セクレチン・・・胃液分泌抑制、膵液分泌促進
コレシストキニン・・・膵液、胆汁分泌促進
GIP
VIP
モチリン
ソマトスタチン・・・消化液分泌抑制
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